2008年5月30日金曜日

津軽三味線?




レコードの時代の必需品でした
レコードは一度テープに録音されたものを編集してからプレス用の
原盤を作るのですが、その間の行程で出る損失を無くそうと演奏し
ながら原盤をカッティングしてしまうのがこのダイレクトカッティ
ングシリーズです。オーディオチェック用に使っていました。音の
立ち上がりのよさはさすがで、新しいカートリッジやスピーカーを
買ってくると最初にかけるのがこれでした。帯のコピーに「あなた
のオーディオは果たして耐えられるか」とありますがまさにその通
りでどの位まで再生出来ているのか悩ませるレコードでもありまし
た。ライナーノーツに「ピークレベルが非常に大きく録音されてい
ます。ピックアップによっては正しくトレースできず、歪んだりビ
リついたり、場合によっては針とびを起こす恐れが有ります。」と
書かれてます。マニアの心をつかんでますね!よーしと思いますよ
ね。

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