2011年1月30日日曜日

最近のベントレー














いつも英国車の凋落ぶりを嘆いていますが、英国の誇りであったロールスロイス、ベントレーもしかりです。あちらに売られ、こちらに売られで老舗の看板も色あせてしまいました。現在ロールスはBMW、ベントレーがVWとすっかりドイツ車?になってしまいました。外見だけのRRなど、そこまでしてブランド名を残す必要が有るのか疑問に思います。といいながらミニカーコレクションのいい所は数千円でこれらの高級車のオーナーになれるところです。ブルーのコンチネンタルGTは非常に美しいシルエットを持ったクーペです。淡いパープルメタのアルナージュRは大きさは違いますがサイドビューはシーマかと思うような特徴の無いセダンです。Speed 8は73年ぶりにルマン24hで優勝したりGTレースで活躍しましたが、実際はVWグループのアウディのマシンがベースのようでベントレー復活!というシナリオ作りでしょうか。もともとレースで活躍したメーカーでしたので・・・。いずれもミニチャンプスの1/43。

2011年1月16日日曜日

BMC ADO16 family



MG 1100 1966





WOLSELEY 1100 1965





MORRIS 1100 1962





MORRIS 1100 1962





AUSTIN 1300GT



60年代の英国車が好きでした。特にADO16 familyと呼ばれた車たちです。BMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)の各ブランドが同じ車をそれぞれの個性を出したデザインで生産していました。といってもサイドやリアヴューはほとんど同じです。スタンダードなオースチン、モーリス。スポーティなMG。ちょっと高級なウーズレー、ライレー。そしてプアマンズ・ロールスといわれたヴァンデンプラス プリンセスです。これも巡り合わせというか昨年同じ時期にヴィテスのシリーズがかなりオークションに出ました。一番欲しかったヴァンデンプラスやライレーは手が出ないところまで値が上がってしまいました。買える限度でなんとか5台確保!よしとしましょう。それにしてもこれらの名車が無くなってしまったのが惜しまれます。

2011年1月1日土曜日

フェラーリ250GTO 64
























車の好きな人に何が好きか?と聞けば多くの人がフェラーリと答えるでしょう。私も子供の頃からいろいろな車を見てきましたが、やはりフェラーリが一番です。そしてこの1台というと250GTOです。以前レストア工場で見かけて大騒ぎしてしまいましたが、実車かレプリカか未だ不明です。その250GTOの後に3台作られ、ルマン等で活躍したのが250GTO 64です。ずいぶん古い話ですがカーグラフィックTVだったと思います、フェラーリのミーティング?かで走行している美しい車が目に止まり、これは何か?と調べましたが今の様にネットで検索という時代ではありません。正体を知ったのはずいぶん経ってからでした。1/43フェラーリコレクションで発売されたときには小躍りして喜んだものです。巡り合わせというものは有るもので、何と年末に1/18のモデルが相次いでオークションに出品されました。金額的に相当上がるだろうし欲しいけれど無理だろうと思っていましたが、出品者が低い価格設定をされていたのと意外な事に競り合う入札者がいなかったのです。結果3台もお小使いの範囲で購入できました。最初に届いたのはJOUEFのモデル。出品者コメントで「作りはそれなり」と有りましたがもうこれで十分です。箱やディスプレイ台がなく敬遠されたのかな。次に来たのは黄色のGUILOY製。ピニンファリナのボディは完璧です。そして最後は真打ち!これもGUILOY製、1964のルマンウイナー24号車です。この美しさに一目惚れをしたのです。